テレワークでやる気がでない人
「テレワークになったけど、やる気がでない、、、家で仕事をすると、ついつい誘惑に負けてしまう。自分にテレワークは向いていないのかな。。。」
こういった疑問にお答えします。
本記事の内容
・テレワークだとやる気がでなくなる根本原因とは
・仕事をしないといけない環境を作る3つの方法
この記事を書いている僕は、家で集中する環境を作るのが得意です。
高校生の時から、外部の環境に頼ることなく、
自宅で勉強をし続け、最難関の国立大学に合格しました。
また、現在はサラリーマンとして、在宅勤務で
集中できる環境を構築し、成果を出し続けています。
家で、集中できる環境を構築できるようになった結果、
”やる気がでない時でもやる気を出す方法”に気づくことができました。
こういった背景から、テレワークでやる気がでない人でも
仕事ができるようになる方法論を共有します。
テレワークだとやる気がでない人の根本原因とは
「テレワークだとやる気がでないなぁ」という人は、逆にいうと
「職場では、仕事のやる気がでている」ということになります。
では、職場と家の違いはなんでしょうか?
【家と職場の違い①】暇になった時に誘惑するものがあるかどうか
家には、テレビやゲーム、漫画といった
仕事で少し暇になった時に、誘惑してくるものがたくさんあります。
しかし、職場にはそういったものがありませんよね。
たとえ、職場で業務の時間に暇になったとしても、
そもそも誘惑するものがないので、仕事に戻るしかありません。
【家と職場の違い②】周囲の目があるかどうか
職場では、スマホを触らないでいられるのはなぜでしょうか?
それは、
「スマホを触っているところを人に見られて、サボっていると思われるのが嫌だから」
ではないでしょうか?
たとえ、スマホをさわっていないと、落ち着かないような人でも
我慢することができのは周囲の目があるからです。
つまり、家と職場の違いは、
「暇になった時に、誘惑するものがないこと」
「周りの目の監視がないこと」
この2つです。
それでは、この2つの違いを解決して、在宅勤務でやる気がでなくても
「仕事をしないといけない環境を作る方法」を3つご紹介していきましょう。
仕事をしないといけない環境を作る3つの方法
誘惑のあるものを排除する
タスクをどんなにこなし続けても、つい魔が差して、
テレビやゲーム、漫画に手が伸びてしまうこともあるのではないでしょうか?
テレワークの時は、テレビは見ない、ゲームはしないと決めていたのに、、、
そんな方でも誘惑を断ち切ることのできる方法をご紹介します。
誘惑は”思い”ではなく、”行動”で断ち切るべし
人間の意志は基本的に弱いものであると思っています。
たとえ、自分がどんなに強く決心したとしても、すぐ破ってしまう。
それが人間です。
では、どうすれば、誘惑を断ち切ることができるのでしょうか。
それは
「行動」に移すこと
です。
「テレビを見ないと決めた」
→在宅勤務中はテレビのコンセントを抜く。
「漫画は読まないと決めた」
→すぐ手に取れる棚ではなく、箱に詰めてしまう。
「スマホを業務時間は扱わないと決めた」
→電源を切り、別の部屋に置く。
そんな感じで、実際に行動に移してみてください。
そうすると、手が伸びそうになった時にも、
ブレーキをかけてくれると思います。
騙されたと思って、ぜひ試してください。
暇をなくすために、自分がやらなければならないタスクを把握する
なぜ把握する必要があるのか?
先ほどの家と職場の違いを見てわかるように、
「暇」という状態をなくすことが、一つのポイントになってきます。
やらなければならないことが多ければ、
必然的に自宅でも集中して仕事をしなければならない状況を
作ることができるからです。
また、いま自分が持っているタスクを把握することで、
優先的に仕事をしなければいけないことは何か、
いつまでにこれをしなければいけないかと
具体的に見えるようになります。
そのため、一つの仕事が終わった後に、
スムーズに次の仕事に移ることができるようになるのです。
【タスクの把握の仕方その1】前日に次の日のタスクを把握すべし。
まず、前日の夜寝る前に、
自分が今日やり残したタスク、
今週やろうとしていたタスクを把握して紙に書き出します。
そして、そのタスクを何時にやるかというのを大まかに決めておくという
たった5分の作業を行うだけで、翌日の仕事量が大きく変わってきます。
小学生の時、前日に時間割を見て、明日この授業があるから、
この用意をするといった要領です。
小学生でもできるのですから、難しいことではありません。
そうすれば、朝の9時から17時までやることが、
大体決まっているので、あとはその作業を淡々とこなしていく。
この繰り返しです。
そうすることで、「暇」な状態を作ることなく、
仕事に打ち込むことができるようになるのです。
【タスクの把握の仕方その2】タスクは紙に書き出すべし。
現在、世の中には多くのタスク管理ツールが溢れています。
僕自身、今までChatworkやTodoリストなどのアプリや、
PCのメモ機能など様々なものを使ってきました。
その中で行き着いたタスク管理ツールの答えが
「紙」です。
僕は仕事をする時に、常に手元にA5の紙を用意しています。
その1枚の紙にやらなきゃいけないことを思いつくたびに書き出し、
終わったら赤ペンで消すということを行なっています。
では、なぜ紙なのでしょうか?
それは、
・スマホなどの誘惑が多いものをさわる必要がないこと。
・思いついた時にツールを起動する手間もないこと。
・タスクが完了した時に赤線で消すのが快感だから。
といった理由が挙げられます。
強制的に人に監視される状況を作る。
どんなに誘惑を断ち切っても、やる気が出ない。
気がついたら、だらけてしまうんです。。。
そんな時は人に監視される状況を自分で作り出しましょう。
例1.職場の人とオンラインで共同作業
これは、実際に監視される環境を作るために、
職場の人とZoomやSkypeなどをつないだ状態で
仕事をするということです。
そうすることで、もちろんサボれなくなりますし、
周りの人が頑張ってたら、自分も頑張ろうと思えるようになります。
受験生の時に、自習室などを活用して
周りが頑張ってる姿を見たら、やる気が出る。
そんなイメージです。
職場の方に声をかけて、実践してみてください。
例2.始業時に計画を報告し、終業後に成果を報告する
これは、仕事が始まる前に、
自分が今日やることを宣言してしまい、
結果を報告する方法です。
そうすることで、言ってしまったからにはやらないといけない
という状態になり、仕事に対するやる気が上がります。
テレワークではどうしても仕事をしている過程が見えないため、
仕事の成果のみで、会社側は判断しなければなりません。
自分の1日の成果を毎日報告することで、
ある意味上司から監視されている状況を作り出すことができるのです。
テレワークでやる気を出すためのポイントまとめ
というわけで、記事のポイントをまとめます。
・家と職場の違いは、2つ。
「暇になった時に、誘惑するものがあるかないか」
「周りの目の監視があるかないか」
・仕事をしないといけない環境を作るには
「自分がやらなければならないタスクを把握する」
「誘惑のあるものを排除する」
「強制的に人に監視される状況を作る。」
こんな感じです。
テレワークでやる気を維持するのは大変ではありますが、
テレワークでも成果を出す人は必ず評価されます。
ぜひ、自宅で”仕事をしなければならない環境”を作り出してみてください。
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