![](https://hajitele.com/wp-content/uploads/2020/04/animal_chara_computer_penguin.png)
Zoomに興味がある人
「Zoom?何それ。LINEじゃダメなの?
ZoomとLINE、Skypeって何が違うの?
それぞれの機能の違いがしりたい!」
こういった、疑問に答えます。
本記事ではZoom、LINE、Skype
それぞれの特徴を表にまとめ比較しました。
また、各アプリの独自の機能は何があるのか?
なぜ最近、Zoomが注目を浴びているのか?
全てのツールを使ってみた、
私の目線で解説していきたいと思います。
Zoom , LINE , Skypeを比較
Zoom、LINE、Skypeのアプリの、PC無料版における性能を
表にまとめてみると、このようになりました。
![](https://hajitele.com/wp-content/uploads/2020/04/図1-1024x540.png)
大きな違いが出ていたのは、
参加可能人数と画面に表示できる人数です。
とはいうものの、
100人、200人と一斉にビデオ通話する機会は
仕事の場面でも、ほとんどないのではないでしょうか?
50人利用できれば、かなり十分なのかなと思うので、
参加可能人数は、そこまで気にならない
というのが私の感想です。(笑)
一方で、画面に表示可能な人数は、
Zoomは最大25人の画面を表示できるのに対し、
Skypeは4人までしか表示できないみたいです。
こちらは仕事で使うときにおいて、
一斉に全員の顔が見える必要がある場合は
気にする必要がありますね。
また、最近話題のオンライン飲み会においても、
一斉に大人数の顔が映る方が、
盛り上がるのかもしれません。
次に、それぞれのアプリにどんな特徴があるのかを
アプリごとにみていきましょう。
各アプリの特徴
Zoom
![](https://hajitele.com/wp-content/uploads/2020/04/Zoom.png)
Zoomには大きな特徴が、2つあります。
1つ目は、通話をかける側だけが、
アカウントを持っていれば、
ビデオ通話ができるというところです。
つまり、Zoomを使ったことがない人でも、
送られてきたURLをクリックするだけで、
ビデオ通話が開始できるという便利さがあります。
2つ目は、データ量が軽く通信が安定しているところです。
データ通信量はSkypeと比べ、10分の1ほどと言われています。
他のアプリと比較しても、通信が安定していて、
データ通信料が安いため、
ビジネスの場面でも大きな注目を集めています。
LINE
![](https://hajitele.com/wp-content/uploads/2020/04/LINE-1.jpg)
LINEは月間利用者数が8300万人(2020年3月調べ)で、
日本最大のSNSです。
日常的に使われることが多く、
スマホ同士のビデオ通話をする際には
最も手軽なアプリなのではないでしょうか。
LINEのビデオ電話のメリットとして、
・必要な時にすぐ開始することができる。
・操作に困ることがほとんどない。
というのが挙げられます。
あまり知られてはいませんが、ZoomやSkypeと同様に
画面の共有機能や、背景をぼかすといった機能などがあることから、
普段づかいだけでなく、ビジネスシーンでも問題なく利用できそうです。
Skype
![](https://hajitele.com/wp-content/uploads/2020/04/SKype-1.png)
Skypeは2011年にマイクロソフトが、買収したということもあり、
Officeアカウントと接続できるのが特徴です。
日本企業の多くが、Officeソフトを使用していることもあり、
昔からビジネスの場面で広く使われています。
そのため、アカウント所持者が多く、
馴染みがある方が多いというのがポイントです。
なぜ今、Zoomが話題なのか?
2020年に入って、急に耳にする機会が多くなったように感じるZoom。
なぜLINEやSkypeではなく、Zoomなのか。
その理由を考察してみたいと思います。
![](https://hajitele.com/wp-content/uploads/2020/04/mimi-thian-vdXMSiX-n6M-unsplash.jpg)
私は以下の3つが、Zoomが一気に話題になった原因だと考えています。
・コロナウイルスによりテレワークが急速に普及した。
・Twitterで”Zoom飲み”、”面白いバーチャル背景”がバズった。
・URLをクリックするだけで、気軽に参加できる。
それではもう少し詳しくみていきましょう。
2020年に入り、コロナウイルスの影響を受け、
世界中でテレワークに取り組む会社が、増えました。
日本でも、急遽、Webで会議を行う環境を整えるために
多くの企業がビジネスで使えるWeb会議アプリを導入し始めました。
その中で、Zoomは、ホワイトボードを使える機能があったり
安定した通話が可能であるなどビジネスに特化していたことが、
多くのビジネスパーソンから受け入れられたのです。
その延長線で、
普段から使われているビジネス系のインフルエンサーの方々が、
Zoomを使って飲み会をしている様子をTwitterにあげ、
”Zoom飲み”という言葉を、
多くの方が耳にするようになったのではないでしょうか。
社会的な背景もあり、外での飲食がしづらくなった中、
大人数が一斉に画面に表示され、
いつも行われている飲み会のように
楽しんでる姿が「私もやってみたい」という風に
なったのです。
また、"バーチャル背景"を使い、
自分のセンスを表現できる事も
Twitterで話題になりました。
そして、気になった方が、
URLをクリックするだけで参加できてしまうことが、
インストールの手間がかかる他のアプリと比べ、
どんどん広がっていった理由だと考えます。
ここまで、Zoom、LINE、Skypeを比較しながら、
今話題のZoomの特徴がなんなのか、
なぜ今大きな注目をあつめているのかについてみてきました。
実際に比較してみることで、
それぞれのアプリの特徴について
さらに知識が深まったのではないでしょうか。
場面に応じて、自分にあったアプリを使ってみてくださいね。
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