ピヨちゃん
テレワーク可能な仕事ってどんなのがあるんだろう?
テレワーク可能な職種でも、生産性とか下がらないのか心配です。
そんな悩みに答えます。
上記の内容について、在宅勤務を実施した僕の経験と、研究のデータをもとにして、テレワークに向いている職種が何なのかを解説していきます。
テレワークに向いている職種
テレワークに向いている職種とその仕事内容を表にまとめています。
職種 | 仕事内容 |
事務職 | データ入力、契約書や請求書などの資料作成 |
ITエンジニア | 要件定義、開発、テストなど |
Webライター | 記事作成など |
Webデザイナー | webサイトの構築、バナーの作成など |
マーケター | データ分析、企画、会議など |
営業職 | 自社商品の営業、交渉、アポイントなど |
管理職 | 社員の管理、プロジェクトの管理、会議など |
これらの仕事は自宅に仕事できる環境が整っていれば、テレワークすることが可能です。
多くのサイトでは、上記のような職種は「一人でも行うことができるから」テレワークに向いていると言われています。
しかし、一人で行うことができるものだけが、テレワークに向いているというわけではありません。
今回は、アメリカのフロリダ国際大学の研究で明らかになった「テレワークに向いている人がどんな人か」について詳しくみていきます。
ほとんどの人が知らないテレワークに向いている人の特徴
フロリダ国際大学では、273人の会社員に自宅で働いてもらい、以下の4つの点をチェックしました。
・仕事の複雑さ:難しい作業が多い人はテレワークに向いているか
・問題の量:解決しないといけない問題が多い人はテレワークに向いているか
・相互依存レベル:同僚に頼ることが多い人はテレワークに向いているか
・ソーシャルサポート:自分の仕事を周りがサポートしてくれない会社で働く人はテレワークに向いているか
結論から言うと、下記のことがわかったそうです。
・複雑で解決すべき問題の量が多い人や職種ほど、自宅で作業した方が生産性が向上する。さらに会社からの評価も高くなる。
・職場で同僚に頼る人ほど、テレワークのメリットが得やすい。
・自分の仕事を周りがサポートしてくれない会社で働く人ほど、テレワークのメリットを得やすい。
ピヨちゃん
4つの項目全部において、テレワークの方がパフォーマンスが上がったんだね!
これらの理由は、
・自宅の方が上司や同僚に邪魔をされないため、集中力を維持でき、パフォーマンスが向上した。
・同僚に頼ってばかりいる人が自宅で仕事をするようになり、自立心や責任が芽生えパフォーマンスが向上した。
・支援がないようなブラックな会社より、自宅の方が仕事しやすい環境である
といったことが理由のようです。
ピヨちゃん
確かに、テレワークをし始めてからの方が集中力が続くし、簡単に質問できる環境がなくなったから、自分の頭で考えるようになったかも!
つまり、テレワークができる職種の人は、ほとんどの人がテレワークした方が生産性が上がるということが研究からわかっています。
生産性が上がるだけでなく、テレワークには他にもあらゆるメリットがあるので、テレワークができる仕事に転職したいという方は、あわせて下記記事もご参考にどうぞ。
テレワークに向かない職種
テレワークに向いている職種がある一方で、テレワークに向かない職種というのも存在します。
テレワークに向かない仕事の特徴は以下のようなものがあります。
・直接人と接しないと仕事が成り立たない
・仕事をするために特殊な機械や道具が必要
・勤務する場所が限られる職種
具体的には下記のような職種が該当します。
消防員、警察、医療職、介護職、接客業、生産業、、、
これらの仕事は人と接しないと成り立たなかったり、特定の場所に行かないと仕事ができない職種なので、テレワークは難しいです。
実際に2020年6月に内閣府が出したデータでもこういった職種が多い業種でテレワークの実施状況が低いようです。
まとめ
以上テレワークに向いている職種と向いていない職種が何なのかについて解説してきました。
テレワークできる職種であれば、パフォーマンスも上がります。
もしテレワークできる環境にいるのであれば、テレワークを検討できないか上司の方に相談してみてくださいね!
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