自宅の空き駐車場を貸し出したいけど、トラブルが起きないか心配だなぁ。どんなトラブルが起きる可能性があるのか事前に知っておきたいです。
そんな悩みにお答えします。
自宅の空いているスペースを貸し出すだけで、毎月収入が入ってくると話題の駐車場シェアリングサービス。
稼げる一方で気になるのは、利用者間のトラブル。
今回は、駐車場シェアリングサービスでおきうるトラブルについて、リサーチしてきました。
駐車場シェアリングサービスで有名な特Pとakippaを利用者している方の生の声もお届けしていきたいと思います。
- 自宅の駐車場を貸す際に起きうるトラブル例7選
- 自宅の駐車場を貸してトラブルが起きた際の対処法
それでは早速みていきましょう
自宅の駐車場を貸す際に起きうるトラブル例7選
まずは、自宅の駐車場を貸し出した場合に、どんなトラブルが起きることがあるのかを見ていきましょう。
考えられるトラブルとしては以下のようなものが挙げられます。
・不正駐車によるトラブル
・駐車場の壁などを破壊されるトラブル
・時間超過によるトラブル
・放置車両によるトラブル
・騒音によるトラブル
・予約キャンセルによるトラブル
・駐車した車両の盗難や破損によるトラブル
１つずつ見ていきましょう。
不正駐車によるトラブル
特Pやakippaなどで駐車場を貸し出していると、予約のされていない車が駐車していたという方もいるようです。
不正駐車されることにより、本来得ることができたはずの利益が取れなくなったり、正規のルートで予約していた方が使えなくなったりしてしまいます。
もし予約されていない車が止まっていたらどうしたらいいのかな。。。
無断駐車されている車両を発見したら、各社サービスの緊急ダイヤルに連絡を入れれば対応してくれるから安心して大丈夫だよ。
各サービスが違反車両に連絡を取って、代わりに料金を徴収するなどの対応を行ってくれます。
また、特Pの場合は、
・レッカー移動
・警察への通報
も全て「特P」側で手配してくれます。
こうしたレッカー移動などの費用も利用者のペナルティになるので、オーナー側は費用面の心配も必要ありません。
駐車場の壁などを破壊されるトラブル
こちらの方は、実際に破損しそうになったけど、間一髪で駐車場内での事故を防げた事例です。
このように、サービスを利用される方が、駐車場内の壁や支柱などを破損してしまう可能性は、駐車場を貸し出している以上、どうしても出てきます。
口コミなどを探したものの、ほとんどそういった事例は見つかりませんでしたが、貸し出すのであれば、事故が起こる可能性があるというのは頭に入れておいたほうがよさそうです。
万が一そういった事故が発生した場合、どうすれば良いの？
特Pやakippaでは保険が適応されるから安心して大丈夫ですよ。
特Pでは駐車場を利用される車は全て対物保険に加入されています。
そのため、もし事故が発生しても保険で賠償されますので、特Pに連絡を入れ対応してもらいましょう。
またakippaの場合、損保ジャパンが提供する「駐車場シェア専用保険」が導入されています。
基本的には、駐車場内で事故が発生した場合、ユーザーの加入する自動車保険にて当事者間で対応となっています。
万が一自動車保険が適用されない条件であっても、必要要件を満たしていれば、「駐車場シェア専用保険」が適用されるという仕組みになっているので、事故が起きるのではないかという点は安心して問題ないようです。
時間超過によるトラブル
時間が過ぎても車が止まったままで、、、
予定時間を過ぎても車が出て行かずに困ってました。
特Pに電話したところ、利用者と直接コンタクトを取ってくれてすぐ車をどけてくれることに。
しかもペナルティ料金まで支払ってもらったので、結果的に得しました！
特Pやakippaなどで車を貸し出していると、駐車した車が予定していた時間を超過するケースがあるようです。
しかし、このような時も安心してください。
特Pやakippaのサポート窓口に電話すれば即時に対応していただけます。
特Pの場合、仮に利用者が予定時間を超過した場合は、ペナルティ料金が課せられ、駐車料金の3倍の金額をオーナーに支払うことになっています。
Akippaの場合も運営側が時間超過した料金を徴収し、オーナーにも料金が支払われることがあるようです。
放置車両によるトラブル
自宅の駐車場に車が放置されるということは極めて稀なケースだとは思います。
実際に放置されているという口コミはほとんど見つかりませんでした。
仮に放置車両があった場合は今までの対応と同様に、サポート窓口に連絡を入れましょう。
車両を放置した人が、Akippaや特Pユーザーであれば、基本的に各サービス会社と連絡がつくはずなので、対応してくれます。
騒音によるトラブル
利用者のマナーによって、騒音トラブルになったケースもあったようです。
自宅の空きスペースを駐車場として貸し出していたAさん。
そんなある日特P運営側から突然電話が来たようです。
あなたの自宅の近所の方から騒音の苦情が入りました。
今、あなたの駐車場に車を停めている人が駐車場内で騒いでいたようです。
ええっ！本当ですか？すみません…
ですが、困ったことにその借りている方はAさんの駐車場を翌日も借りているようです。
これ以上トラブルがあると嫌なので、キャンセルし、今後予約できないようにすることはできませんか？
すみません。特定の個人を特別にブロックすることはできないんです。。。
ですが、運営から厳重注意をしておきます。
自宅の駐車場から追い出せないことを残念に思うAさん。
翌日、騒音被害を心配していたAさんでしたが…
企業の注意喚起が響いたのか、その後は全く騒ぎ立てることなく利用してくれていました。
企業側の対応は非常に良かったです。疑問や不満にも丁寧に答えていただき非常に満足でした。
住宅街で、両隣の家と距離が近い駐車場の場合、念の為、駐車場を特pやakippaなどで、貸し出すことをご近所さんに説明しておくのがいいかもしれませんね。
予約キャンセルによるトラブル
急に息子が帰省することになったので、駐車場の貸し出しをストップすることに。
ところが既に予約が入っていたので、キャンセルすることができませんでした。
貸し出す方にも責任があるので、計画的にスケジュールを立てないとダメですね。
基本的に、駐車場の予約が入ってしまった場合、オーナー側からキャンセルすることはできない仕組みになっています。
なので、この点は踏まえた上で貸し出しを行いましょう。
一方で、予約が入っていない状態ならいつでもキャンセルすることは可能です。
自分自身で駐車場を使う場合や、空いている時間だけ駐車場を貸し出す場合は、こまめに駐車場の稼働を管理する必要があります。
駐車した車両の盗難や破損によるトラブル
「もし駐車場内で、事故や盗難が起きたらどうしよう、、、」
そのような不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、幸いなことにTwitterなどでは私が調査した限り、事故や盗難に関する口コミは見つかりませんでした。
安全性が高いサービスなため、駐車場内で事故が起きている数は少ないのかなと思います。
自宅の駐車場を貸してトラブルが起きた際の対処法
自宅の駐車場や空きスペースを貸し出してトラブルが起きてしまった場合はどうしたらいいのでしょうか。
抑えておくべきポイントは2つ。
・駐車場シェアリングサービスを使っているなら、運営会社に連絡を入れる。
・当事者同士で解決しない。
Akippaや特Pなどの駐車場シェアリングサービスを使っているのであれば、トラブルが起きた際は、運営会社のサポート相談窓口に連絡を入れるようにしましょう。
どちらのサービスも24時間電話対応を受け付けているので、安心です。
また、こうしたサービスの最大の魅力は、何かトラブルが起こった時に間に入って対応してくれるというところになります。
一般的に自分で駐車場を経営した場合、トラブルが起こった際に自分で面倒な手続きも全て対応しなければなりません。
しかし、駐車場シェアリングサービスを使って場合、トラブルが起きた際の面倒なやり取りもほとんど担ってくれるので、これを使わない手はないです。
駐車場を貸し出す初心者にとっては安心なサービスだね。
駐車場シェアリングサービスをどこの会社を使おうか迷っている方は、特Pとakippaはどちらが稼げるのかをオーナー目線で徹底比較！両者のサービスの違いとは？で解説しているので参考にしてみてください。
自宅の駐車場を貸す際に起きるトラブルまとめ
以上、自宅の駐車場を貸し出した際に起きるトラブルをakippa（あきっぱ）や特P（特ピー）のオーナーの方の事例をもとに解説してきました。
基本的にトラブルは口コミなどをみている限り、それほど起こるものではありません。
しかし、各サービス共に万が一起きた場合の補償や対応が充実しているので、安心して貸し出すことが可能です。
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特Pオーナー総勢50名の声を集めた「いい評判」と「悪い評判」まとめも合わせて参考にしてみてください。
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